なら三原色の会について

なら三原色の会

「絵を描きたいけれど描き方がわからない」と描かずにいる方にこそ「誰でも絵が描けるキミコ方式」をお伝えしたいと1998年「なら三原色の会」が生まれました。

今日まで絵を描く楽しみを多くの人にお伝えし、現在各教室ではキミコ方式を中心に風景、動物、スケッチなどを描いています。

「絵が描けると人生が楽しくなる」と思っていただけるよう指導させて頂いています。

キミコ方式

キミコ方式は練習なしで本物そっくりの絵がかける描き方です。

  1. 題材によって、描き始めの一点を決めます。
  2. 使う絵の具は、3原色(赤・青・黄色)と白の4つ。この色を混ぜて描き始めの一点の色を作ります。
  3. その一点から「植物だったら成長の順」「動物だったら毛の流れにそって」「人が作ったものは作っていく順番」に、となり隣りと下書きをせず、直接絵の具で描き進めていきます。
  4. 描きすすめて絵が画用紙の中に入らなければ画用紙を足して大きく、逆に画用紙に対して絵が小さかったらまわりの余白を切って絵に合わせます。画用紙の大きさに合わせて描くのではなく、画用紙の大きさを絵に合わせるのです。

その他にも、モデルは本物のモデルを用意して描くので想像で描くことはありません。背景を描くことのないように色画用紙を使います。このように、描いていくうちに失敗になる要素をなくしていきます。

 

松本キミコプロフィール

1940年、北海道生まれ。絵の苦手な人たちに絵を描くことに興味を湧かせる独自の絵画方式「キミコ方式」を考案。主な著書に「絵の描けない子どもは私の教師」「三原色で描く四季の草花」「カット・スケッチの描き方」「キミコ方式スケッチ入門」他。

三原色で描く四季の草花―松本キミ子のフィールドノート 誰でも本物ソックリの絵が描ける、画期的絵画入門の本 三原色で描く四季の草花―松本キミ子のフィールドノート
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なら三原色からのメッセージ

絵なんか描けなくたって暮らせます。でも暮らしの中に絵があるとなんだか楽しくなってくる。そんな楽しさをより多くの人に伝えていきたいと思い『なら三原色の会』をつくりました。

絵が描けたらなぁと思っていらしたら、いちどキミ子方式の教室に見学におこしください。

講師  榎森彰子 紀太美恵子